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どこにでも居る…とある家族の日常です、暇つぶしにど~ぞっ♪
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プロフィール
HN:
なおさゆ
年齢:
51
性別:
女性
誕生日:
1972/10/14
職業:
某食品売り場担当&ぐぅたら主婦
趣味:
食う・寝る・遊ぶに散財しるっ!
自己紹介:
最近、にょきにょきと読者が増えてる気がします…。(汗
何でこんなしょ~もない日記に読者がいるんだか。(謎

通りすがりであろ~が、常連さんであろ~が…。
ツッコミ入れたくなったらご自由にど~ぞっ♪
コメントあれば、激しく喜びます。
もちろんお礼参りもきっちりさせて頂きますっ♪(ぇ

飼い主のはげかっぱに牙を向けつつ、珍獣(画像参照:現在7歳)を飼育しとりまつ。
関西在住の×1、そのうち人生で4度目の名字が変わる日が来るかも知れません。

余程でない限り、根に持つよ~な事はしません。
が、理不尽な事に対してはもんすげぇ~噛み付きます。
場合によっては、暴れます。(笑
その他もろもろ…






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って言っても外は雨降ってますが…。

七夕と言えば、織姫と彦星が年に1度だけ逢える日。
待ちに待った日とでも言うべきところなんでしょ~ねぇ、当事者達にしたら。

 …わしにはそんなんドコにもあるかいっ!


こんなわしにも、逢いたくてたまらなかった人が過去には居たわけです。
こないだ夢に出てきた奴なんですがね。

それも最初の頃はまだ逢える距離に居たので…。
最初ってのも手伝って、毎日逢ってた訳ですが…。

1年もすれば、そんな気もドコへやら。
週に1回、それも休日に昼から向かう…のさえ、ダルイ。

こんな状態で更に1年過ぎ…。
田舎へ引っ越してからは、電話が3ヶ月に1度、逢うのは半年に1度。
良くぞまぁこんな状態で遠距離2年も続いたな…と我ながら感心する次第でした。


こないだ職場の若い子が今の彼氏のことを本当に好きかど~か判らない…。
とぼやいておりました。

ん~、そんなぼやきわしが聞いたところでさ。
明確な答えなんて出せやしませんよぅ~っと。

そもそも。
わしは誰かに好きだと言った覚えはあれど…。
付き合ってくれと言った覚えが無い。
大体が好きになって、好きだと言う前に相手から付き合おうと言ってくるパターンから始まる。

自分から言わないのには、当時のわしなりの理由があった。
自分から付き合ってくれと言うと、自分から別れてくれとは良い難くなる…と。
だから口が裂けても付き合ってくれとは言わなかったんだよなぁ…。


そんな話を若い子としてたら、

 『じゃ、一人の人と長い事付き合ってたんですか?』

いぃ~や、最長4年、最短3ヶ月、平均半年でさようならでしたが…。

 『じゃ、彼氏居ない時期が結構あったんぢゃ?』

それがな…別れたと同時くらいに次ができてたんだよな。

 『じゃ、二股かけてた時期もあったり?』

ま、厳密に言えばそ~なるが…わしの中では本命とキープに分別されとったけどさ。


基本が来る者拒まず、去る者追わずだからな。
ぶさいくでも金持ってたらとりあえずOK。
貧乏でもイケメンならこれまたOK。

 …こう書くと結構ヒドイ奴だな、わし…


 『今の彼氏のことが全然大事に思えないんです…』

と、若い子。

 『だから好きではないのかと…』

まぁ~なぁ~、その若さならそ~思うかもなぁ~。

すでにわしに至っては…今のはげが大事なのか? と聞かれると…だ。
大事でないと言えば嘘にはなるが、大事だと言い切ると大嘘つきになる。


そんな若い子に、わしの話を少しした。

 『最初にまともに付き合ったって人の事がな、すんげぇ~好きやったんやけど…その人女ができてさ、そっち行ったんよね、別れてくれと言われて大泣きしたんやが、その後直ぐナンパされた奴と付き合ったら速攻過去の人になった』
 『えぇ~っ! そんなに早く立ち直れたんですか?』
 『まぁ…ナンパされた割には結構相手がマトモやってな、結局コイツとはわしが次に好きな人できたぁ~と別れてくれと頼んだんやがな』
 『ひど…』
 『で、別れた後も何故かずるずる半年くらい付き合ってたかなぁ…』
 『最低…』
 『で、次の彼氏が思わぬあほぅだと判り別れようと思ってた頃に、コイツとも音信普通になったと』
 『一気にですね』
 『まぁね』
 『で、その後直ぐにこれまたナンパで知り合った奴と付き合ってたんやが…これがど~もわしの許容範囲を超えてたらしくやな』
 『どぅ?』
 『ん~~~、とりあえずデブってところ?』
 『何でソコで付き合うんですか』
 『金持ってたから』
 『最低ですね』
 『で、このデブに嫌気がさして来た頃に、これまたナンパで知り合った人と付き合いだして…デブはさようならしたと』
 『街歩いてたら刺されますよ』
 『まぁまぁ…で、このナンパで付き合った奴もど~せ…とか思うてたんやけどさ、コイツがな、わしのツボにハマッタんよ』
 『どぅ?』
 『うぅ~ん、一見放し飼いにされてるよ~で、実は手のひらで転がされてるところ?』
 『あきませんやん』
 『そ~思うやろ? でもな? 今までは束縛されるか、本気で好き勝手しても文句一つ言わんのどっちかやったからやな、コレが新鮮でな』
 『判りません…』
 『ま、首に縄つけられてるって気づいたのはだいぶ後やったんやけどさ、気付いた時にな? ”コイツには勝てん” と思うたんや~』
 『勝ち負けの問題ですか』
 『違うんやけど…ソレからかなぁ、コイツなら何されても平気とか思うよ~になったんは…ソレまでは些細な事でもわしの虫の居どころが悪かったらキレまくりの暴れまくりやったからな』
 『大変ですね…それまでの彼氏達…』
 『でな? ある日思うたんよ、最初にマトモに付き合った奴、わしはその時は本気やったはずやねんな? でも今から考えると当時は本気やったかも知れんけど今から考えるとど~なん? と』
 『後から判るモンなんですね…』
 『そやね』

 『そいつな、独り暮らししてたからさ、鍵貰っててお家デートやってんけど、ある日会社の帰りに家行ったらさ、見覚えないハイヒールが玄関にチョコンと…』
 『それって…』
 『とりあえず確認せんならんやん? だから廊下歩いて部屋のドア開けたらさ、お楽しみ中やってやな』
 『キレました?』
 『いぃ~や、ソコまで見るとやな、”お邪魔しました、ごゆっくり~”と笑顔で去れるモンやねんな、コレが』
 『判りません…』
 『で、そ~ゆ~ありえへん行動取られると相手の方が慌てるみたいでやな、慌てて追いかけて来たと』
 『で、許しましたん?』
 『とりあえず、ね~ちゃんに帰ってもらってソコから復讐やわな』
 『どんな?』
 『………(すんません、エロ・グロ・酷いので書けません)っちゅ~ことをさせたと』
 『悪魔や…』
 『首に縄つけられててもさ、わしのすることに関しては行き過ぎで無い限りは文句垂れんのよな』
 『まぁ…ある意味文句言えないでしょうね、普通の人は』
 『でもな? 行き過ぎると暴れようが何しようが怒るんよ、奴は』
 『すげぇ人…』
 『だからな、復讐の条件提示したときもさ、本来なら怒るはずなんやがさ、今回は自分が悪いと判ってるのでその条件を飲んだと』
 『その彼氏、偉いですね』
 『それでかなぁ…コイツは離したらあかんって思うようになったん、好き嫌いで言えば顔が好みやったから好きってのが正直な感想でやな、ソコからだけ始まったんやがな、最終的にはどっぷりやね』
 『ある意味運命の人ですね』
 『ま、結果的には結婚するまで話は行ったが白紙に戻ったんやけどさ、今でもたまぁ~に連絡あるわ、一方的に』
 『今でもお互いに好きな人なんですね』
 『ん~~~ど~なんかなぁ…嫌いで別れてはないからな、嫌いやとは言い切れんけどな、今でも好きなんか? と言われると…微妙…当時は憎まれ口叩きまくってたけどさ、完全にわしの方が惚れてたな、奴は当時ど~か知らんが…今更また田舎来いやぁ~とふざけた事は言うとるな』
 『じゃ、お互いに大事な人ですか』
 『まぁ、そ~やわな、今でもな』
 『うちは…そんな事全然思わないです』
 『ま、まだそ~ゆ~人に逢うてないから判らんのか、後でわしみたいに気づくか…かもね』
 『そ~ですね』


運命の人との出会い…。
そんなモンあるかいっ! と思うわし。
でも奴はわしにとっては運命の人やったんかもな。

とか本人に言うと、またあほぅ~な事言うてきよるで絶対に言わんけどさ。


 『やっぱりオレが一番やろ~』
 『あふぉやろ…オマエ…いっぺん死ねっ!』
 『オレが先に逝ったら地獄の入り口で待ってるからな』
 『オマエ一人で地獄行けや、わしは極楽行くんぢゃ』
 『そ~言いつつもオレが良かったくせに~』
 『あぁ~10年前はね、でもあれは錯覚やったっ! 人生で最大の汚点やっ!』


憎まれ口叩いてますが…。
わし今でもアンタが一番かもね。


奴とドライブ中、前のトラックが過積載ででっかい丸太を運んでた。
高速道路で結構なスピード出てる真後ろを、わしらの車が走ってた。

…その時思った。
この丸太が崩れて飛んで来たら…わしは迷わずコイツの前に出てかばうな…と。


来月結婚するって時に、内緒で奴と旅行に行った先での話。
その後、奴らしくない口調で…ごめんな…と謝られて大泣きし、よ~やく決着付いたんやけどな…お互いに。


織姫と彦星、雨やけど逢えるんかな。
逢えたらえぇね、とは何故か素直に思えないけど…。

いつまでも変わらず居れるのは、織姫と彦星だけなんかも…ね。


わしは変わり過ぎたみたいやわ。
オマエは相変わらずみたいやけどな。

だから歯車噛み合わんままなんかもな。
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