◆ そして再び

　休日出勤でっすっ！

も～怒る気すら出てこねぇ…。

っちゅ～ことで。
朝から行こうか散々悩んだが…。

　学校のプールない　→　昼から学童行く　→　ぢゃ、弁当いらない

とゆ～、ちびとわしの都合の良いところだけ取り合わせる結果にし。
お互い昼まで爆眠し、昼からそれぞれ出かけた。

…恐らく明日の夕方にはさ、朝から来りゃ～良かった…と後悔するんだろ～がさ。

そんな昼から。

職場で目立たないよ～に仕事しながら、

　『夏休みの宿題は？』
　『ん？　終わらせはったで？』
　『えぇっ！　もう？』
　『うん、何や国語と算数のプリントは済んだんだと』
　『かしこいやん、ちび』
　『まぁ…そこはな…』
　『何か問題でも？』
　『いや…工作とか絵とか絵日記とか…うざい…』
　『うざいな～アレ』
　『っちゅ～か親の宿題ぢゃん』
　『そ～やな～』
　『何したらええんや？』
　『貯金箱やろ』
　『と思うやろ？　がな？　貯金箱なくなったんだと』
　『じゃ、ど～するんさ』
　『だから…悩んでんぢゃん』
　『絵は…何でも書かせたらえ～けどやな』
　『お題があるやろ』
　『あったよ～な…』
　『ソレ書かせる』
　『絵日記は…どっか連れてったらんならん』
　『そらしゃ～ない』
　『ここ来てて休みないっちゅ～ねん』
　『ばぁ～ちゃんちや、うちはそやった』
　『チャリで行ける範囲のか』
　『でも田舎、ばぁ～ちゃんち』
　『ぢゃ、工作は？』
　『だから貯金箱』
　『ないっての…』
　『上で売ってるやろ、夏休み工作キット、アレで良し』
　『ま・ぢ・で？』
　『あれを親が作って持ってかす』
　『そ～なん？』
　『そ～なん～』

あのぅ…全国小学生の親御様。
こんなんなんですか？　夏休みの宿題って…。

わし、まぢめにベニア板とか買って来て作る気で居たんですが…。
ペンキとベニア板とか木切れで、船でも作る気で居たんですが…。

　一気に力が抜けた。（笑

ま、近々上行ってその夏休み工作キットを物色してみるとでつ。
女の子用のかわいらしいのがあれば、それにしるか～。

今の時代って、便利にできてるのね。
ってゆ～か、なんでも商売になるのね。

妙に納得した日。